事例紹介
【経費不正】私的利用を繰り返す営業社員。行動調査で決定的な証拠を確保
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【経費不正】私的利用を繰り返す営業社員。行動調査で決定的な証拠を確保
| ご相談者 | 化粧品販売J社 |
|---|---|
| 課題 | 営業社員の経費不正利用とサボタージュ疑惑 |
| 調査手法 | 行動調査(尾行) |
| 調査期間 | 4日間(52時間) |
| ポイント | 客観的な証拠により、本人が事実を認め、円満な解決へ |
ご相談の背景
A半年前、化粧品販売J社において、セクハラ行為に複数の就業規則違反も伴って懲戒解雇された元社員K氏がいた。先月になり、セクハラ被害にあった社員の個人情報や、その顧客の情報が同封された怪文書がJ社に届いた。
疑わしい元社員K氏の行動を監視し、事実関係の確認を行った。
調査結果
K氏の行動を継続的に監視した結果、現就労先の最寄り駅付近に設けられたポストに、複数回にわたって郵便物を投函することを確認した。大して寒くもない日にご丁寧に手袋をしての行為であった。
後日、J社に怪文書が到着。消印の日付は、K氏の投函行為を確認した日と一致していた。